「どんな夢でも叶うって本当？」
本当なんです。
「ブリックブロックで『HappyWings』を上演する」という私の夢が叶いました。
博多座の『ミス・サイゴン』で、照井裕隆さんに出会ってから10年。
今回、正式に「OK」のお返事をいただいたのが、偶然にもその10年目の記念日でした。
『HappyWings』初演の頃、私はタップダンスを習い始め、
以来、この作品を、このブリックブロックで上演するのだ！という想いをずっと持ち続けてきました。
「なんて素敵な作品なんだ！」
「ブリックブロックの雰囲気にぴったりではないか！」
「日頃そんな経験のない大分の人たちに見せたい」
事あるごとに声に出していたけれど、誰一人として本気にする人はいませんでした。
だけど、
「ミュージカルが大好き、この楽しさを大分の人達にも知ってもらいたい、いや何よりこの私が楽しい、楽しすぎるぞー」
そう思って活動していたら、なんだかいつの間にか、仲間が増えてきました。
今ならやれるかもしれない！
今こそやるべき！
一人でどんどん突き進む私を、もう誰も止める人はいませんでした。
「素人がプロを差し置いてこんな事をやって」と、良く思わない方もいたかもしれません。
「常識外れ」だと呆れた方もいたかもしれません。
至らない部分も沢山あったと思います。
落ち込む事もあったけど、
いつもそばにいて、サポートし相談にのってくれた息子
次々と宣伝しチケットを売ってくれたタップの先生や友人
メディアにどんどん売り込みに行ってくれた友人
一緒にテレビに出演してくれた女優日和のメンバー
「ミュージカル観たことないけど、友達連れて行くわ」と集まってくれた同級生
私には、応援してくれる仲間がこんなに沢山いたんだ！と思えた事が、一番の収穫だった気がしています。
そして、こんな素人の私を信頼し、全てを任せてくれた、
順風満帆 主宰 照井裕隆さんの勇気に感謝！
皆さん、本当にありがとうございました。
また会う日まで。
HappyWingsを上演する会
大分支部 代表 吉田景子